「子宮がん検診受けてますか?」ってよくいいますが
正しくは
「子宮体がん」と「子宮頸がん」と
二つの検査があってそこそこ別モノです。
今日は子宮頸がんの結果で「ASC-US」という謎の言葉が出た場合のお話。
アスカスって読みますが、これまた微妙でよくわからない結果なんです。
細胞診でチョイ変だぞ?って段階なので、「放っといていいチョイ変」なのか
「ヤバめなチョイ変」なのかわからないので「再検査」っていわれます。
どういうことなのか、再検査とは何か、って詳細は
ググればきっと、偉い人が詳しく書いてくれてるし、
結果渡される時も担当医から説明されると思うんですが
問題は、受け取り側。いや悪いモンダイって意味じゃなくて。
ガンの検査で・・・!
「問題ありません」以外の結果で・・・!
もっと詳しく検査しないといけない・・・!
私、ガンなんですね!
いや、当事者だったら結構そう思っちゃっても仕方ないんですってば。
検査にの詳しい人や今ヒトの話として聞いてたら
「何を大げさなw」って笑っちゃうかもしれないですが
実際検査の結果をとりにきて絶望してしまう人は少なくありません。
ASC-US、アスカスというのは、異形成って
まあ確かにちょっと異常があるんですけど初期のガンという訳でもないし
検査して悪性だったとしても今すぐ治療ってことにはならないんです。
異常で悪性なのに、治療しなくていいって…
実は数年前私も経験あって、しかもハイリスクとまでいわれて
「…で?」
「以上!終了!またきてね!✋」…とはいわれてないけど
ナニ?何?どうしたらいいんだ?って思ったことあります。
入院とか手術とか、せめて薬は?って思いますが
…ありません。
心配もいらない状態だそうですが、心配ですよね。
結果を知って、
自分はもう手のつけようのないガンになってしまった
と、勘違いしてしまった人もいます。
医療現場ではそれ以上ケアすることはできませんが
当事者同士だったら、実際の経験談や
落ち着いてゆっくり詳しい話をしたり、
少しは安心要素を得ることができるんじゃないかな、と
ピルには関係ないけどシェアしてみました。
その数年後、無事育ってくれた(?)悪性の異形成、
円錐切除術という子宮頸部を切り取る手術をしました。
手術が決まったとき、友人ドクターに来月ガンの手術するって言ったら
「なんだ、コーンか」って受け流されたけど
それすらも心配ない手術らしく、
一般の感覚と医学知識のある人とじゃ
不安感とか余計な妄想って異次元レベルに違うな~と実感。
ほうほう、円錐だからコーンっていうのか…
道路ワキの赤いパイロンが頭をよぎる私であった。。。

ちなみにこれが今年の結果。
無事なにもない認定の「NILM」なのですが
パっとみ、認めません&認めます両方あって「?」ってなる😂
やっぱり検査結果ってナゾ~!
コメント
[…] 検診を受けて、検査結果が「異状なし」ではなく謎の診断があったときのお話はコチラ子宮頸がん検診「ASC-US」ってナニ?! […]