ヨガの代表的な動作で、太陽礼拝というのがあります。
その対極に月礼拝というものもあります。
いつも行ってるヨガクラスでは
基本的に太陽礼拝が必ずどこかで入るのですが
今回は珍しく(でもないけど)月礼拝があって
ホルモンを整えるテーマだったのでシェアしますね。
元々私は漢方好きで、そのきっかけは
東洋哲学の所からおもしろいなと思ったわけで
その基本が陰陽五行という、相対するふたつの分け方である陰陽論や
効果をあげたり打ち消したりする相性の善し悪しを関係づける五行説
というのがあるんですが、
その陰陽でいうと、
太陽礼拝が陽で交感神経に働きかけて元気が出る動きなのに対し
月礼拝が陰、副交感神経に働きかけてリラックスするものだそう。
瞑想というか、座って目を閉じでじっとしてるだけで
動いてないじゃんwという、“運動”といっていいのか微妙だけど。。。
「眉間に気持ちをもっていき、10㎝ほど手前に意識を置く」
頭の中?と思ったけど、そこがpituitary下垂体の位置。おお、なるほど!

次に喉の前面。 お、thyroid甲状腺!
次にあばら骨の一番下に意識をもっていき、左右それぞれそのまま
背中にぐるっと移動したところがkidney腎臓、
その上にチョコンと乗ったものを意識するとadrenal副腎。
最後はおへその下に手を当てた小指の奥、ovary卵巣。
下垂体、甲状腺、副腎、卵巣、どれも女性ホルモンに関係するところ!
この日はそこを意識したヨガポーズを取り入れたクラスでした。
運動してスッキリするとか、程よく疲れてよく眠れるとか
スポーツ苦手な私でもまぁ何かしら体を動かすことは経験してるけど、
こんなふうに臓器の働きを意識しながら体を動かしたことはなかったので
おもしろかったな~✨ というおはなしでした。
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